第101回全国高校野球選手権栃木大会第6日は18日、県営、清原、栃木市営の3球場で2回戦の残り8試合を行い16強が出そろった。作新、佐野日大、今工、国学栃木のシード4校のほか、真工が8年ぶりに3回戦へ駒を進めた。
9連覇を狙う作新は黒羽に13-1の七回コールド勝ち。石井巧(いしいたくみ)主将が3安打1本塁打の活躍を見せるなど計16安打で圧倒した。3季連続優勝を目指す佐野日大も上三川に10-0の五回コールド勝ち。主戦松倉亮太(まつくらりょうた)が五回参考ながら無安打無得点と好投した。
今春4強の国学栃木は勝盛直樹(かつもりなおき)の左越え2点本塁打で先制し、8-1で真岡に七回コールド勝ち。今工は4-1で大田原を退け、初の8強入りに王手をかけた。
小山西は主戦水沼駿(みずぬましゅん)の4安打完封の快投で3-0で宇都宮を破った。真工は足大付を6-1で下し、石橋は若月駿(わかつきしゅん)の2点本塁打などで幸福に11-2で七回コールド勝ちした。
大会第7日は20日、県営球場で宇南-宇工と宇短大付-矢板中央、清原球場で青藍泰斗-鹿沼と文星付-矢板東の3回戦計4試合を行う。