重伝建とまちづくりについて理解を深めた関東ブロック町並みゼミ

 【栃木】NPO法人「全国町並み保存連盟」(福川裕一(ふくかわゆういち)代表理事)主催の「関東ブロック町並みゼミ」がこのほど、嘉右衛門(かうえもん)町の油伝味噌(みそ)で開かれた。48人が参加し、伝統を生かしたまちづくりについて考えた。

 同法人は歴史ある町並みを守ろうと活動。毎年ゼミの全国大会を開催している。今回は1989年に市で全国大会が開催されて30年になるのを記念した特別版。蔵造りの建物が多い市で、嘉右衛門町以外も国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に登録されるために必要な取り組みもテーマとした。

 同連盟の殿塚治(とのづかおさむ)副理事長=倭町=や苅谷勇雅(かりやゆうが)元文化庁建造物課主任が登場。苅谷さんは「歴史が深いのは嘉右衛門町だけではない。蔵の街をもっと生かすべきだ」と訴えた。