オープンに向け進むやなの設置作業=18日午前10時35分、茂木町大瀬の那珂川、小型無人機から

 茂木町大瀬の「大瀬観光やな」で、本格的な夏の訪れを前に、やな造りが急ピッチで進んでいる。

Web写真館に別カットの写真

 那珂川本流に架かるやなは幅約12メートル、奥行き約23メートルあり、県内最大級を誇る。自然の材料を使って毎年架け替えられる。今年は6月上旬から竹や丸太の準備が始まり、約50日間の作業を経て、今週末に完成する。

 18日には河原の石や砂利を動かしたり、組んだ竹を整えたりする詰めの作業が続き、午後には青竹を組んだやなに水が入った。先日の大雨で作業が例年より約1週間遅れたという。

 同社会長高林健一(たかばやしけんいち)さん(68)は「やなが架かるとお客さんが本格化する。アユが下るピークの彼岸過ぎ、この雄大なやなの光景を見てもらえたら最高」と話した。やなは10月末まで設置される。