第101回全国高校野球選手権栃木大会第5日は17日、県営、清原、栃木市営の3球場で2回戦8試合を行い、宇工が春準優勝の栃工を破った。シードの文星付、青藍泰斗は順当に16強進出を決めた。
宇工は主戦小林陽心(こばやしはると)が9回1失点10奪三振の好投を見せ、5-1で栃工に快勝。栃工は古内大陽(ふるうちたいよう)が5回4失点と踏ん張れなかった。宇短大付は3-0で栃木翔南を下し創部以来初の3回戦進出。主戦高橋祥太(たかはししょうた)は3安打完封の快投を見せた。
青藍泰斗は那須清峰を終盤に突き放し6-0で完勝。四回に一挙8得点と打線がつながった矢板中央は11-0で今市に五回コールド勝ち。11安打を放った矢板東は7-1で宇東を下した。
大会第6日は18日、同会場で2回戦の残り8試合を行う。9連覇を狙う作新は黒羽、昨秋と今春の県大会を制した佐野日大は上三川、今春4強の国学栃木は真岡と激突する。