修繕が完了し、地区を巡った貴船神社の神輿

 【真岡】老朽化が進んでいた堀内の貴船神社の神輿(みこし)が修繕され、このほど完了を祝う清祓式(きよはらいしき)が同神社で執り行われた。神輿が35年ぶりに渡御され、地区内に威勢のいい声が響いた。

 堀内地区の農業山菅一洋(やますがかずひろ)区長(65)などによると、神輿は昭和30年代頃までは祭りなどで盛んに担がれていたといい、地区を流れる用水路に入水して渡御したこともあった。

 しかし、担ぎ手の減少などで次第に担がれる機会が減少し、1984年の催しが最後となった。近年は社務所も兼ねる同神社敷地内の公民館に保管され、年に1度の地区の祭りで拝むだけになっていた。