鬼怒沼で登山者たちを癒やすワタスゲ=13日正午、日光市川俣

 【日光】川俣と群馬県片品村にまたがる高層湿原「鬼怒沼」に、梅雨の湿気を逃れ涼を求めるハイカーらが訪れている。

Web写真館に別カットの写真

 鬼怒沼は奥鬼怒温泉郷から約2時間半でたどり着く。山道を抜けると、約50の沼や池による湿原が広がっている。

 13日は時折晴れ間がのぞき、湿原の沼には青空が反射していた。ハイカーらは爽やかな風に揺られるワタスゲなどの花々に見入っていた。高根沢町宝積寺、会社員栗橋陽介(くりはしようすけ)さん(44)は「この時期に何度も来ている。今日は登山に適した天気でよかった」と話した。

 奥鬼怒温泉郷の旅館「加仁湯」の小松輝久(こまつてるひさ)社長(54)によると、8月初旬にはキンコウカなどが咲き、8月下旬まで花々が楽しめるという。