一押しメニューのラムチョップ(手前)とラム餃子

 大通り沿いを帰宅途中、「チンカラホイ」と書かれた看板を発見。何か愉快なことが起こりそうな店名にひかれ、足を踏み入れてみた。

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 店は大通りを少し入ったところの釜川沿いにある。店名は人気アニメ「ドラえもん」に出てくる魔法の呪文から取ったのだとか。料理は大衆酒場で人気のメニューのほか、スパイスやパクチーを使ったアジアンテイストの創作料理が楽しめる。

 店主の斎藤宏治(さいとうこうじ)さん(41)のこだわりは、香りが優しいパクチーを使うこと。信頼を置く佐賀県の農家から直接仕入れているという。

 一押しメニューはラムチョップ(1本税別680円)。味付けは塩とこしょう、ニンニク、クミン。ラム肉特有の臭みがない上、飾らない味付けで肉本来のうま味が感じられる。

 ラム餃子(ぎょーざ)(同480円)も絶品。肉多めのあんにスパイスのパンチが効いていて、ギョーザに乗ったパクチーがアクセントになっている。

 ギョーザに付けるタレは、ゴマ油とマスタードを合わせたものと、スパイスと岩塩を合わせたものの2種類。“くせ者”同士の組み合わせにも感じるが相性は抜群だ。

 他にも気になるメニューばかり。コンビーフ、キャベツ、マヨネーズを合わせたペーストを駄菓子の「たこせん」に付けて食べる駄菓子屋風パテ(同480円)は何だか懐かしい気持ちになり、お酒も進む。いつの間にかおいしさの魔法にかかった。

 メモ 宇都宮市本町13の18本町第2ビル1階▽営業時間 午後6時~午前1時(ラストオーダー午前0時)▽定休日 日曜、第3月曜▽(問)028・666・8770