刷新したペアデイポスターを設置する映画館スタッフ

 小山市内で複合型映画館「シネマハーヴェスト」と「シネマロブレ」を運営する銀星会館は12日から、性的マイノリティーのLGBTのカップルを含めたペアを対象に映画鑑賞料の割引を始めた。毎週金曜日、一般成人1800円が1200円になる。

 これまで異性カップルを主な対象に「ペアデイ」としていたサービスを刷新し、同性のカップルでも利用しやすいようにとポスターデザインをハートマークからリボン型にした。英語で「多様性をサポートします」と明示し、従業員への教育も徹底したという。割引利用に際して証明書の提示などは求めない。

 近年はLGBTへの理解を深める映画が増えており、両館でもいくつか上演してきた。新サービスについて、同社の柳裕淳(やなぎひろあつ)専務は「文化を発信する映画館として、マイノリティーの暮らしをサポートしたいと考えた」と話す。

 同様のサービスに取り組む映画館は都内にいくつかあるが、ポスターなどで明示する形としては珍しいという。