ライフジャケットを着用する児童

 【上三川】児童に川での安全な遊び方を学んでもらおうと、県宇都宮土木事務所と町は10日、本郷小で出前講座「川で遊んで笑顔で帰ろう!」を開いた。児童は講義やライフジャケット着用体験などで安全な川遊びへの理解を深めた。

 同校は鬼怒川と江川に挟まれた場所に立地し、児童が水にふれ合う機会が多い地域であることなどから実施された。総合的な学習の時間を活用し、4年生19人が受講した。同事務所職員が「事前に天気予報を確認する」「川の中州は危険」などと注意点を解説。特に注意すべき川の危険なサインとして「上流に黒い雲が見えたり、水が濁ってきたりしたらすぐに逃げて」と強調した。

 講義に続き、児童はライフジャケットを試着した。初めて着用したという鶴見茉央(つるみまなか)さん(9)は「氾濫した時に役立つと分かったので、遊ぶときに持っていきたい」と話した。

 同校では今後、全校児童が順次プールで着衣水泳を体験するという。