生徒から説明を受けながら試食する参加者たち

商品化する米粉を使ったカレーパン

生徒から説明を受けながら試食する参加者たち 商品化する米粉を使ったカレーパン

 【矢板】矢板高栄養食物科の3年生7人が、市商工会と開発したレトルトカレーのやいた黒カレーを使い「やいた黒カレーパン(仮称)」を開発した。同カレーの知名度向上を目指したもので、10月12日に市内で開かれる花火大会で限定販売する。10日は同校で市商工会幹部らと試食会を開き、四つの試作品から米粉を使った1品の商品化が決まった。

 同カレーは県産和牛ひき肉や市産リンゴを使い、スパイスの効いた濃厚な味わい。2018年11月から1箱税込み540円(市内価格)で売り出し、8カ月で約1万個を販売した。

 一方、同科が今年4月に1年生189人へ行った普及率調査では、同カレーを知っていた人が17%、購入経験者は2%にとどまる結果だった。そこで生徒たちはカレーパンであれば手軽さがあると考え、授業の一環で試作を始めた。

 試食会には、同カレーを使ったベーグルやフランスの総菜ケークサレなど4品が並んだ。市商工会幹部や市の担当者ら約30人が参加し、生徒から説明を受けながら味や見た目などを確認。米粉を使ったカレーパンはシンプルな味わいともっちりとした食感が高評価で、販売用に決まった。