福田富一(ふくだとみかず)知事は9日の定例記者会見で、4日に公示された参院選について「盛り上がりは欠けている。若い人を中心に関心が薄い」と述べ、投票所に足を運ぶよう呼び掛けた。

 8日のブロック別市町村長会議でも若者の関心の薄さが話題に上ったといい、「超高齢社会で若い人は10年後、20年後に中心的役割を担っていく。働く人に負担がかかる。その状況をどう克服していくかは、今から準備しなければならない」と指摘した。

 自民党候補の後援会総連合会長を務める福田知事は「栃木県の発展、課題解決に(最も)力を貸してもらえること」が応援する理由と説明した。

 その上で各候補者に対し「持続可能な社会保障制度や10年後、20年後の若い世代中心の社会でどう国を富ませるのか、街頭から大いに自分の考えを訴えてほしい」と求めた。少子化対策や東京一極集中是正、教育環境の充実、防災・減災対策、社会保障の税財源充実などの論戦にも期待した。