東武鉄道(東京都墨田区)が東武鬼怒川線で運行しているSL「大樹(たいじゅ)」の東武日光駅乗り入れを前向きに検討していることが、9日までに分かった。日光市観光協会日光支部、日光温泉旅館協同組合、二社一寺など日光地域の観光関連12団体の要望に対し、東武鉄道側が「具体的な時期は明確にできないが、復元中の2両目のSLが確保できれば検討していきたい」と話している。実現すれば新たな誘客への起爆剤になりそうだ。

 同観光協会日光支部の赤沢正(あかざわただし)支部長らが2日、東武鉄道事業本部営業統括部日光・鬼怒川エリア営業推進部浜田晋一(はまだしんいち)部長と面会、同事務所を通じて本社に要望書を提出した。