栃木駅北口に整備されるシビックセンター棟やホテル・店舗棟などのイメージ

 【栃木】栃木駅北口周辺のにぎわい創出を目指すシビックコア地区整備計画で、市は9日、駅前広場の隣接地(A街区)に建設される複合施設の計画概要を発表した。企業グループが、観光案内所などを配置する「シビックセンター(仮称)」のほか、ホテル・店舗、マンションの計3棟を整備する。総工費は約30億円。8月に着工し、2021年4月のオープンを目指す。

 大川秀子(おおかわひでこ)市長が、定例記者会見で明らかにした。

 整備をするのは、パナホーム北関東を代表事業者とする3社の企業グループ。市は3月に同グループと基本協定を締結し、市有地約4322平方メートルを約2億円で売却した。

 シビックセンター棟は、木造1階建て。白色の外壁や勾配のある屋根で、蔵造りをイメージした外観にする。観光案内所のほか、土産物店や多目的スペースなどを配置する。市内には高校が多いことから、高校生らが集える場所としての活用も想定している。

 ホテル・店舗棟(6階建て)は、1、2階にカフェやスポーツ・美容関連などの店舗が入る。3~6階のホテルは94室で、2人利用も可能なマルチシングルやシングルがメインという。13階建てのマンション棟は、60戸を分譲する予定。共用駐車場は46台分を確保した。