名称変更の理由について下野新聞の取材に答えるブレックスの鎌田社長=宇都宮市内

 「栃木」から「宇都宮」へ。バスケットボールB1栃木ブレックスが8日に発表した「宇都宮ブレックス」への名称変更。鎌田真吾(かまたしんご)社長は「ホームアリーナを含めた活動環境面の改革に着手していきたい。そのためには宇都宮との関係強化が不可欠」と強調した。

 ブレックスが名称変更の決断に至った背景として挙げたのが、Bリーグが1日に公表した「BEYOND2020」と呼ばれる将来構想だ。

 構想では現在18チームずつで行われている1部(B1)と2部(B2)をそれぞれ最大24チームまで拡大し、2026年に新たなリーグ形態へと移行する方針が示されている。

 新リーグでは戦績に伴う昇降格制度が廃止となる代わりにクラブライセンス基準が引き上げられ、参入審査は24年3月に予定されている。クラブライセンス基準は「入場者数4000人」「売上高12億円」などの数値基準が設けられ、さらにB1クラブには優先的に試合が開催可能なアリーナの確保など設備面の拡充も求められている。