被災したミカン農家に贈る軍手にメッセージを書く生徒

被災したミカン農家に贈る軍手にメッセージを書く生徒

被災したミカン農家に贈る軍手にメッセージを書く生徒 被災したミカン農家に贈る軍手にメッセージを書く生徒

 【宇都宮】2018年7月の西日本豪雨で被災した愛媛県のミカン農家を支援しようと、作新学院地球環境クラブの児童生徒が「応援メッセージ軍手」を作製した。今年も九州地方を中心に局地的な雨が相次ぐ中、生徒たちは5日、被災地の無事を祈りながら、仕上げの作業に当たった。

 同クラブは小学部から高校までの児童生徒計約280人が所属するボランティア活動団体。西日本豪雨で愛媛県宇和島市吉田町のミカン農家が甚大な被害を受けたことを知り、義援金やメッセージを送るなど継続的な支援を実施している。

 豪雨から1年を迎える中、同地区で7月からミカンの栽培作業が本格化することから、軍手約350組の寄贈を決めた。

 5日は高校生がメッセージの記入やラッピング作業を行った。油性フェルトペンで「離れていても応援してます」「みかん大好き」などと書き、ミカンや花の絵なども添えてカラフルに仕上げた。

 高校3年武田与(たけだあたえ)さん(18)は「まだ復興が難しい農家さんもいると聞いたので、ミカンが育つようになるまで応援を続けたい。軍手に込めた思いが伝わってほしい」と願った。

 軍手は来週中にJAえひめ南玉津共選へ発送し、約300軒の農家に贈られる。