立民候補の応援に駆け付けた逢坂政調会長=4日午後、宇都宮市内

自民候補を応援する茂木経済再生担当相=4日午前、大田原市内

立民候補の応援に駆け付けた逢坂政調会長=4日午後、宇都宮市内 自民候補を応援する茂木経済再生担当相=4日午前、大田原市内

 参院選が公示された4日、栃木選挙区に立候補した候補者の応援弁士も論戦を繰り広げた。自民党県連会長の茂木敏充(もてぎとしみつ)経済再生担当相は公認候補の全出陣式に参加し、アベノミクスの実績を強調。立憲民主党の公認候補には逢坂誠二(おおさかせいじ)政調会長が駆け付け、安倍政権の姿勢を厳しく批判した。

 茂木氏は午前10時半すぎ、大田原市内の交差点で行われた出陣式で登壇した。上着を脱いでシャツの腕をまくり、名目国内総生産(GDP)や就業者数などの指標が民主党政権時から改善していると熱弁。幼児教育・保育無償化などの施策も説明し「安定政権で日本を前に進めるか、あの政治の混乱、経済の低迷の時代に戻るか」と訴え掛けた。

 一方、逢坂氏は午後4時、宇都宮市内の大型商業施設前で行われた街頭演説に姿を見せた。自民が参院選のテーマとする「政治の安定」について「自分たちが何をやりたいか言わないで、『続けさせて』と言っているだけ。問題の先送りでまやかしだ」と批判。その上で「今回の争点は生活の安心を取り戻すことにある」と呼び掛けた。