2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる「新国立競技場」(東京都新宿区)のVIPエリアに、宇都宮市産の大谷石が使われることが3日分かった。国賓クラスのVVIPと、通常のVIPをもてなすエリアの双方のカウンター部分に使用される。日本を代表する施設の最重要エリアの装飾に使われることで、大谷石のブランド価値が高まりそうだ。

 報道関係者向けに同日行われた工事現場公開で明らかになった。下野新聞社の取材に対し、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)の担当者は「VIPなどのホスピタリティーエリアの、装飾的に見せる場所に大谷石を使っている」と説明した。大谷石は既に納品され、現在は内装工事に着手した段階という。

 施工者の大成建設と隈研吾都市設計事務所の担当者が昨年9月、石材の選別に宇都宮市を訪れていた。