県観光交流課は2日までに、映画などの県内ロケを支援する県フィルムコミッション(FC)事業の2018年度実績を発表した。撮影件数は前年度から半減し37件に落ち込んだが、長期滞在のロケがあったことで、撮影隊の宿泊代や弁当代など県内で消費されたロケ関連経費を指す直接的経済効果は12・9ポイント減にとどまった。

 撮影件数は34件(47・9%)減の37件で、06年の事業開始以来、最低となった。県の担当者は「ロケ地として有名になったことで、県のFCを介さず撮影に入るケースが増えたのではないか」などと分析し、県内での撮影件数自体に大きな変動はないとみている。