公開討論会で論戦を交わした(左から)高橋氏、加藤氏、町田氏=1日午後7時10分、宇都宮市江野町

 4日公示の参院選を前に、栃木選挙区(改選数1)に立候補を予定する3氏の公開討論会(日本青年会議所栃木ブロック協議会主催)が1日夜、宇都宮市江野町のオリオンスクエアで開かれ、少子化対策などについて論戦を繰り広げた。

 参加したのは、自民党現職の高橋克法(たかはしかつのり)(61)、立憲民主党新人の加藤千穂(かとうちほ)(43)、政治団体「NHKから国民を守る党」新人の町田紀光(まちだとしみつ)(40)の3氏。公開討論会支援リンカーン・フォーラムの小池秀明(こいけひであき)さんがコーディネーターを務めた。

 少子化対策について、高橋氏は「子育て、教育にお金がかかりすぎている」とし、幼児教育・保育無償化、高等教育への支援に力を入れる考えを示した。加藤氏は安心して子を産み、育てる環境、家族の多様な在り方を前提とした支援などに「女性の視点が欠けている」と訴えた。

 町田氏は「子どもを産むまでの環境を整えることが必要。金銭的な負担を軽減することは大切だ」と述べた。討論会は通行人にも気軽に立ち寄ってもらうため、初めて同市中心部での屋外開催とし、約250人が来場した。