4市町長らが出席し、本年度の事業計画などを決定した総会

 【那須塩原・大田原・矢板・那須】昨年5月に認定された日本遺産「明治貴族が描いた未来~那須野が原開拓浪漫譚~」の活用推進協議会(会長・渡辺美知太郎(わたなべみちたろう)那須塩原市長)総会が1日、那須野が原博物館で開かれ、那須野が原を題材とした小説の公募など2019年度事業計画を決定した。小説公募は全国83ある日本遺産で初めての試みで、同協議会は「小説執筆のために訪れてもらうなど、那須野が原を知ってもらえたら」と観光客増などの効果を期待している。

 日本遺産「那須野が原開拓」は那須塩原、大田原、矢板、那須の4市町にまたがり、計31の文化財でストーリーを構成している。

 小説の公募は日本遺産の普及啓発事業の一環。1万字以上などを条件に、11月から全国を対象にホームページを通じて募集する。最優秀賞などを選定する予定で、書籍化をはじめ映像化などの2次活用も視野に入れている。また募集を前に、早ければ8月にも4市町内の高校生を対象に小説の書き方や日本遺産を紹介するワークショップも実施する。予算額は396万円。