冊子が完成した「とちぎの慣習・ことば集」

 県民にふるさとへの愛着や誇りを深めてもらおうと、県教委が作成した「とちぎの慣習・ことば集」の冊子が27日までに完成した。「釜の蓋(ふた)」「ぼうじぼ、わらでっぽう」など県民が受け継いできた慣習30事例と、「ごじゃっぺ」「だいじ」といった方言20事例のほか、県民の歌を掲載している。県教委は学校や公民館などに配布し、地域学習のツールとしての活用などを期待している。

 掲載事例は県民ら152人が寄せた345点の候補の中から、作成委員会(委員長・篠崎茂雄(しのざきしげお)県立博物館人文課長)が「よりよい人間関係につながる行いやマナー」「県民が親しみを持って使ってきたことば」などの観点でまとめた。