一押しメニューは3日かけて仕込むビーフシチュー(税込み1850円)。8時間ほど煮込んだ牛肉は舌でとろけるほど軟らかく、ほのかに香味野菜の香りが鼻から抜ける。デミグラスソースは甘みがあり、セットのパンともよく合う。熱々のまま食べられるよう、釜に入れて提供する工夫も特徴だ。

 店を切り盛りするのは、オーナーシェフの長内淳子(おさないじゅんこ)さん(38)。「自家製」にこだわり、店で提供するハムやベーコンは、3日~1週間かけて自ら作り上げる。既製品とは違った味わいを出し、保存料や着色料も使わず仕上げる。

 これからの季節には、自家製ソーセージのビールセット(同1千円)もお薦めだ。完全手作りで、1日に多くても50本しか提供できない限定品。国産の鶏肉を使ったソーセージは臭みがなく、ハーブの香りがかすかに残る。夏のビールのお供には最適だ。

 そのほか、ハンバーグやスパゲティ、ピザなど豊富な洋食メニューを用意している。長内さんは「時間をかけて調理しており、お待たせすることもあるが、手作りの良さを味わいに来てほしい」と話している。

 ◆メモ 佐野市相生町2835。午前11時~午後2時半、午後5時半~9時。木曜定休。(問)0283・85・8855。