レトロなカフェのような店内。昔懐かしい学童椅子に腰をかけると、カレーの香りが鼻腔(びくう)をくすぐり、空腹を刺激する。

 夜限定の「れれれトンテキセット」(税込み1200円、ドリンク付き)は、こんもりと盛られたライスにキーマカレー、トンテキ、サラダが盛られたボリューミーな一皿だ。

 店自慢のキーマカレーは、豚ひき肉にタマネギやニンジンなど具だくさん。控えめな香辛料と「秘密の隠し味」で優しく家庭的な味だ。卓上のチリペッパーなどで辛さも調節できる。

 トンテキはじっくり時間をかけ焼き上げジューシー。ニンニクが効いたこってりなソースでこちらもライスが進む。あっという間にたいらげた。満腹だ。

 ガラスの丼に盛られたプレーンのカレー(小670円、中820円など)もある。チーズや生卵などトッピングも充実している。

 友人に手料理を振る舞うのが好きだったという店長の川原久瑠未(かわはらくるみ)さん(33)が2017年5月にオープン。カレーのレシピは出店前から変わらないという。

 地元のイベントにも積極的に出店している川原さんは「店も地域も盛り上げていきたい」と意欲的だ。

 ◆メモ 栃木市大平町下皆川2022の2。午前11時半~午後3時、午後6時~8時半。夜は予約制。2人以上で4日前までの予約が必要。月曜定休。(問)0282・45・1977。