ぎっしりと詰まった白身はふっくらして軟らかい。ホッケを丸ごと焼いた一品は、ほどよい塩味が食欲を刺激する。

 「海なし県でも新鮮な魚を食べてもらいたい」。小山市東城南1丁目の食事処「みそ家米(やこめ)ぞう」の人気メニュー「日本全国の鮮魚を使用したお魚御膳」(時価税込み1800円~3千円)は、オーナーの本橋芳明(もとはしよしあき)さん(53)のそんな思いから生まれた。

 ホッケやカレイ、キンメダイなど北海道や長崎など全国約15カ所の漁港から空輸などで仕入れた鮮魚を塩焼きや煮付けにして提供。メインのおかずにはその日に応じて常時4、5種類のメニューが並ぶ。産地直送にこだわり、前日に水揚げされた魚を使う。

 ご飯やみそ汁、小鉢などが付くほか、付け合わせの一品もズワイガニのクリームコロッケなど3種類から選べる。「ご飯はお代わり自由。魚好きにはたまらないメニュー」と本橋さんは胸を張る。

 現在地に店を構え約13年。地産地消も店のコンセプトの一つに掲げており、テークアウトできるおやま和牛コロッケ(4個入り、1080円)も人気だ。

 ◆メモ 小山市東城南1の28の11。午前11時~午後2時半ラストオーダー、同6~8時半ラストオーダー(土日祝は午後5時半~9時ラストオーダー)。水曜定休。(問)0285・31・3711。