クリーミーなスープから顔をのぞかせる極細麺。勢いよくすすると麺にスープが絡みつき、豚骨独特のコクが口いっぱいに広がる。

 後は箸が止まらない。

 両毛地域には珍しい博多ラーメン専門店は今年6月、店名通りのひげを蓄えた梁川利夫(やながわとしお)さん(55)がオープンさせた。愛知県の専門店で7年間修業。そこで学んだ味をベースに、「女性や子どももおいしく食べられる、優しい味」を目指して豚骨の部位にもこだわりスープを仕上げる。

 そのかいあって「豚骨は苦手だったがここのは食べられる」という客もいるという。極細麺は本場・博多から仕入れている。

 ラーメンはしょうゆ、みそ(各680円)と辛みそ(750円)の3種。みそは濃厚な味わいの八丁みそを使う。しょうゆ、みそはチャーシュー2枚、味付け卵などのトッピングが盛りだくさんの全部のせ(各780円)がお薦めだ。

 客層は会社員から家族連れまでさまざま。「『おいしかった』と笑顔で帰ってもらえたら、それが一番」

 豚骨ラーメンの醍醐味(だいごみ)は麺のお代わり、替え玉(120円)。サービスの紅ショウガ、からし高菜を加えて、もう一度いただきます。

 ◆メモ 足利市田中町831の3、エースタウン1階。午前11時半~午後2時、午後6~10時。不定休。(問)0284・82・9262。