肉や魚の炭火焼きは、大谷石を使った特製の焼き台で調理する。炭火はガスに比べて高温で焼くことができ、香りやうま味を付けてやわらかくふっくらした食感に仕上がるという。

 備長炭で焼いた牛、豚、鶏の3種の肉を豪快に盛り付ける。「Oomae肉コンボ」(3~4人前で税別1980円)は、炭火の香りとやわらかくて甘みのある肉を思う存分堪能できる人気メニューだ。

 「食彩工房Colorful」は、代表の遠藤長(えんどうたける)さん(38)と妻の愛(あい)さん(37)が2014年5月に開いた。鹿沼市出身で調理を担う長さんは、実家の石材店で働いていたが、けがを機に一念発起。28歳で調理師の専門学校に通い、飲食店で修業を重ねた。

 「追い求めるのは産地ではなく旬」がモットー。夫婦で県内外を食べ歩き、時季ごとに最適と思う食材を使う。愛さんは「足と舌で研究をしている」と笑う。

 8月には「4年間の集大成」として、これまでの蓄積をまとめた新たなメニューを作成。平日限定でランチも提供している。

 「みんなが楽しめる店にしたい」と愛さん。昼夜を問わず、今日も店内には笑顔があふれる。

 ◆メモ 足利市大前町612の4まちやビル5号。午前11時半~午後2時半、午後6時~午前0時。昼営業は平日のみ、土・日・祝日の夜は午後5時から。水曜夜と木曜昼は定休。(問)0284・22・4975。