市の中心部、静かな住宅街の一角にあるダイニングバー。名前の通りジャズの調べが店内に流れ、大人の空間を提供する。食事も酒も楽しめる1974年開業の老舗だ。

 オーナーの飯塚千鶴子(いいづかちずこ)さん(70)がジャズ喫茶としてスタート。数年後から酒も提供するようになり今のスタイルになった。

 グラスを傾けながら楽しめると人気なのが、看板メニューのミックスピザ(800円、税別)。薄力粉を使った皮は手作りで、数種類の厳選されたチーズがのる。具はタマネギやベーコン、パプリカ、トマトなど奇をてらってはいないが、皮が薄く軽い口当たりで食べやすい。40年以上変わらない味で、価格も据え置いている。

 酒はウイスキーやジン、焼酎など100種類以上。食事は、オムライス(850円)やポークジンジャー(700円)、エスカルゴ(1200円)など豊富。新名物を目指している佐野黒から揚げ(850円)も好評だ。

 30代以上のカップルやグループが中心で、リピーターも多い。スタッフの須藤章宏(すとうあきひろ)さん(45)は「昔から変わっていないので、ずっとこの雰囲気を守っていきたい」と、話した。

 ◆メモ 佐野市天神町797 午後6時~午前1時(ラストオーダー午前0時)。日曜定休。(問)0283・24・2083。