栃木トヨタ自動車(宇都宮市横田新町)は25日、定時株主総会を開き、新井将能(あらいまさよし)社長(47)が退任し、新社長に実弟の新井孝則(あらいたかのり)副社長(42)が就任したと発表した。将能氏は引き続き、親会社のNEZASホールディングス(ネザスHD)社長を務める。

 ネザスHDは2020年1月の開業を目指し、ミャンマーで自動車販売の海外合弁事業を進めている。地域活性化などを目的とした包括連携協定を県と締結しているほか、事業構想大学院大学と連携した社会人対象の教育プログラムなど産官学の連携事業にも取り組んでいる。今回の社長交代は、これら事業の強化を目指して行われた。

 孝則氏は宇都宮市出身。02年、東京大大学院工学系研究科修了後、東京海上日動火災保険に入社。11年に退社後、栃木トヨタ自動車取締役に就き、専務営業本部長などを歴任し、18年6月から副社長に就いていた。