金子節子原画展のチラシ

 【茂木】町出身の漫画家金子節子(かねこせつこ)さん(68)=宇都宮市鶴田町=の40年以上に及ぶ活躍を振り返る「金子節子原画展」が29日から、ふみの森もてぎで開かれる。金子さんの原画展がふるさとで開催されるのは初めて。「ドラマの女王」とも称され、今も連載を持つ漫画家の仕事ぶりに触れる貴重な機会になりそうだ。

 金子さんは茂木のこうじ店に生まれた3人姉妹の長女。近所の貸本屋で漫画に出合い、小学3、4年生ごろから描き始めた。

 宇都宮大在学中に人気少女漫画誌「りぼん」の新人漫画賞で準入選。大学を中退して翌1972年に「りぼん」春の増刊号でプロデビューした。78年から連載を任され、子育てで3年間休筆した以外、息長く第一線で活躍している。

 開幕日の29日には午後1時半から、町の風景をモチーフにした金子さんの短編「故郷にて」の音声付き漫画の上映と、関館長の金子さんへのインタビューで構成するギャラリートークが予定されている。(問)同館0285・64・1023。