民間活用が期待される旧延島小

 【小山】廃校になった旧延島小を有効活用しようと、市は魅力ある施設利用を提案する民間事業者を募集している。条件次第では無償で貸し付けることもある。廃校を活用した民間事業は近年、全国で広がっており県内でもカフェや地域交流拠点への転用が進んでいる。ただ用途制限のない地域での例が大半。開発抑制を目的とした市街化調整区域にある旧延島小のような公共施設の再活用は進んでいないのが実情だが、県は今年1月から規制を緩和している。

 旧延島小の敷地面積は約1万4千平方メートル。校舎は鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積は2223平方メートル。屋内運動場、25メートルプールが付属する。建築年はいずれも1989年で新耐震基準に適合している。絹地区の3小学校再編に伴い2017年に閉校した。その後は校舎1階に県紬(つむぎ)織物技術支援センターが入居したが、20年3月に退去する予定。管理状況は良好という。