2022年の栃木国体優勝を目標に、練習に励む植木=さくら市の旧喜連川高道場

 氏家中3年の植木優斗(うえきゆうと)(14)が、第45回沼尻直(ぬまじりただし)杯・全国中学生レスリング選手権大会(6月8、9日、水戸市)男子110キロの部で初優勝した。秋の全国選抜大会と並ぶ中学生の2大大会の一つで、県勢の優勝は全階級を通じて初めて。植木は「初戦を突破し、緊張が解けた。目標は(2022年の)地元栃木国体での優勝です」と、次の目標を掲げた。

 110キロの部には全国から10人が出場した。植木は2回戦から登場し、茨城県の強豪選手と激突。接戦となったが積極的に攻めて2-0で判定勝ちした。初戦に勝って波に乗ると、準決勝は熊本県の選手を圧倒し、48秒でフォール勝ちした。決勝は埼玉栄(埼玉)の2年生、宇都宮快斗(うつのみやかいと)と対戦。終始攻め続け、第1ピリオドで8-0と大差をつけると、第2ピリオドでタックルを決め、12-1でテクニカルフォール勝ちした。「練習通りとはいかなかったけど、勝ててうれしい」と振り返る。