オオムラサキを観察する家族連れ

 【壬生】オオムラサキの里を作る会(大島菊夫(おおしまきくお)会長)は23日、藤井で「オオムラサキ観察会・桃狩り」を開いた。町内外から家族連れ約100人が参加した。

 参加者は、同会が育てたサナギ約50匹、成虫約80匹が放たれた約100平方メートルのネットハウスで、自由に観察した。子どもたちは「きれい」「大きい」など歓声を上げていた。壬生小3年大矢遥士(おおやはると)君(8)は「虫が好き。大きくて、かわいかった」と満足そうだった。

 観察会は、子どもたちに昆虫と触れ合う機会を与え、豊かな感性を育むことなどが目的。県生物多様性アドバイザーも務める大島会長(72)は「命の大切さを知り、優しさが芽生えるきっかけになれば」と話していた。