宿泊施設に改修された「飯塚邸」=22日午後、那珂川町馬頭

 那珂川町馬頭の国登録有形文化財「飯塚家住宅」を改修した宿泊施設「飯塚邸」の完成披露レセプションが22日、同所で開かれた。町内外から約150人が出席し、明治期の古民家の構造を残しながら内部を高級和モダンにリノベーションした施設内を見学した。

Web写真館に別カットの写真

 飯塚邸を運営する第三セクター、大田原ツーリズム(大田原市本町1丁目)の藤井大介(ふじいだいすけ)社長はあいさつで、7月20日のオープンに向け最終準備を行っていることを明らかにした上で「地元の方と一緒に、那珂川町に大勢の観光客を連れて来られるようにしたい」と決意を述べた。

 今回改修したのは、木造の本宅と新宅、石造り文庫蔵、木造蔵の計約315平方メートルで、六つの客室などに生まれ変わった。収容人員は大人18人で、エキストラベッドを入れた場合は最大24人まで宿泊可能。

 本宅と新宅の客室は広い居間や自炊できるキッチンなどを備え、長期滞在を想定する。料金は朝食付き1泊で、本宅と新宅が1人3万円、蔵は2万円の予定。外国人の富裕層などをターゲットにする。