JA全農とちぎが扱う2019年産(18年秋~19年春)イチゴの出荷量と販売額が、全国1位となることが確実な情勢であることが20日、分かった。とちおとめ、スカイベリーともに単価が上がり、販売額は過去最高となる見込み。出荷量は31年連続、販売額は25年連続で日本一となり、「いちご王国」の強さを見せつけた。県生産振興課は「シーズンを通して作柄が良かった」と説明している。

 県農政部が同日の県議会農林環境常任委員会で報告した。18年10月1日~19年6月15日の速報値によると、出荷量は前年同期比4%増の2万951トン。販売額は8%増の259億400万円で、これまでの最高額251億6800万円(2000年産)を上回った。

 大半を占めるのがとちおとめで販売額は7%増の244億5500万円。栽培面積や栽培戸数はやや減ったが、出荷量と単価がそれぞれ3%伸びた。品質に加え10アール当たりの収量も上がった。県の担当者は「努力の積み重ねによって技術が向上している」と話す。