ゆっくりと路地を進むと、アパートの一角にある真新しい白い扉に気づく。昨年11月にオープンした「mizu(みず)」は、ワッフルやスコーンなど手作りの焼き菓子を販売する店だ。

 子供の頃から菓子作りが好きだったという店主の柴田佳代子(しばたかよこ)さん(38)が、二つ上の姉水上綾子(みずかみあやこ)さん(40)と共に切り盛りしている。店名は柴田さんの旧姓でもある水上から「水」の一字をとった。

 「頑張る自分へのご褒美として毎日でも食べてもらえるように」と、国産の小麦粉やバターを使うなど材料にこだわる。

 人気のワッフルは「プレーン」(税込み150円)や「チョコチップ」(180円)、姉妹の出身地・矢板市産のリンゴを使った「りんご」(200円)など約8種が並び、日によって入れ替わる。その日の朝に2人で作るため、数に限りがあり、午後には品薄になってしまう日もあるという。その他にもマフィンやラスク、クッキーなどが並ぶ。

 イートインのスペースも3席あり、店内で焼きたてを味わうこともできる。柴田さんは「生活の癒やしになるような店にしたい。気軽に立ち寄ってください」と話す。

 ◆メモ 大田原市若松町505の1。午前11時~午後4時。日、月、木曜定休。(問)070・4226・7478。