那須烏山市と高根沢町の境の小高い丘の住宅街にあるカフェ。ジャズが流れる店内は落ち着いた雰囲気で、見晴らしの良いテラス席もある。オーナーの須永喜博(すながよしひろ)さん(65)は「大人の癒やしの空間をつくりたかった」とコンセプトを語る。

 須永さんはサラリーマン時代の約10年前から、妻で陶芸作家の須永みい紗(しゃ)さんが出品していた「益子の陶器市」でコーヒーを提供。徐々にお客さんが来てくれるようになり、やりがいを感じるようになったという。

 退職後、「自分たちの好きなことをしよう」と自宅を改修し、2014年10月に店を構えた。午前7時から夫婦で切り盛りし、午前中限定で営業している。

 飲み物にトースト、ゆで卵、ヨーグルトなどが付くモーニングセットが中心で、人気は小倉トーストのコーヒーセット(税込み680円)。たっぷりのあんこには北海道十勝産の小豆が使われ、ほどよい甘さが酸味と苦味のバランスがいいコーヒーと合う。日替わりのマフィン(同350円から)もお薦めだという。

 「お客さん一人一人の時間を大切にしてもらうことを意識している」と須永さん。これからも早朝から癒やしの空間を提供し続ける。

 ◆メモ 那須烏山市小倉1086の12。午前7~11時半(11時ラストオーダー)。定休日は木曜と毎月第1月、火、水曜。臨時休業あり。(問)0287・88・0274。