移動手段の割合 小山市パーソントリップ調査から

 【小山】75歳以上の市民のうち、外出する際に車で移動する人の割合は約7割に上り、約20年で倍以上に増えたことが小山市が18日までにまとめた2018年パーソントリップ調査で分かった。高齢者による悲惨な自動車事故が全国で相次ぐ中、浅見知秀(あざみともひで)市都市整備部長は「より便利に移動できる環境を整備したい」と車以外の移動手段の充実を図る考えを示している。

 市が同調査を行うのは1999年以来およそ20年ぶりで、高齢者の車依存の高まりが裏付けられた。市は今回の調査を基に「市総合都市交通計画」を本年度、15年ぶりに見直す。

 5歳以上の市民を対象に、昨年10月の平日を指定して移動手段や目的地を尋ねた。2万1687世帯4万9331人に調査票を送り、6525世帯1万4625人から回答を得た。回収率は29・6%。