斎藤穂さん

 太平洋戦争末期に沖縄県警察部長(現在の県警本部長)を務めた宇都宮市出身の荒井退造(あらいたいぞう)などを顕彰する第2回「島守忌」俳句大会(下野新聞社など後援)が16日、那覇市内で開かれた。一般の部の最高賞である沖縄県知事賞に那須烏山市下境、斎藤穂(さいとうみのる)さん(87)が輝いた。2017年のプレ大会を含め、本県応募者の最高賞受賞は初めて。

 大会は退造と、退造と共に沖縄県民の疎開に尽力した島田叡(しまだあきら)同県知事の顕彰活動の一環で、同県の有志でつくる島田叡氏事跡顕彰期成会が主催。2人が1945年に同県糸満市摩文仁(まぶに)で消息を絶ったとされる6月26日近くを「島守忌」「島田忌」と名付け、これらを季語とする投句を募っている。

 一般と高校生の部に沖縄や本県などから計463人765句の応募があった。