雨の中、桜の実を採取する参加者

 【さくら】県道の拡幅工事に伴い伐採される早乙女の桜並木を後世に残そうとこのほど、市の桜守ネットワークの「桜マイスター」らが種の採取を行った。集めた種は市が保存し、来春お丸山公園などにまく予定だ。

 市は接ぎ木などにより「早乙女の桜並木」を残す取り組みをしている。種の採取もその一環で、9日の活動には同ネットワーク会員と花塚隆志(はなつかたかし)市長ら市職員など25人ほどが参加。日本花の会結城農場長でサクラの権威田中秀明(たなかひであき)さん(60)の指導を受けながら、78本のソメイヨシノなどが植えられた約600メートルの並木でサクラの実を拾い集めた。