地元のベテラン釣り師の指導でアユ釣りに挑戦する女性

 【大田原】女性限定のアユ釣り大会「鮎(あゆ)レディ」が16日、黒羽向町の那珂川で開催された。晴れ間がのぞいたり雷雨になったりと不安定な天候の中、県内外から10~70代の女性77人が集まりさおを並べた。

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 アユ釣り人口の減少を受け、女性ファンを増やして裾野拡大につなげようと、昨年から市観光協会が実施している。さおや胴長など釣り道具一式を借りられる手軽さが好評で、参加者の多くは初心者。前大会のリピーターも見受けられた。

 参加者はひざ上まで川に漬かり、地元のベテラン釣り師に指導を受けながら真剣な表情でさおを動かした。午前8時半から5時間にわたる勝負の末、9匹釣り上げた人もいた。最も大きいアユは体長19・0センチだった。

 終了後は塩焼きやおにぎりなどのアユ料理が振る舞われた。釣ったアユを持ち帰った後もおいしく食べてもらおうと、「黒羽ながら会」が考案したアユ料理レシピ集も配られた。

 職場の後輩と2人で参加した那須烏山市小木須、公務員小森真央(こもりまお)さん(23)は「優しくこつを教えてもらえて、初めてでも2匹釣れた。楽しかったので、もう少し天気が良い日にまた挑戦したい」と笑顔で話していた。