出荷する繭の品質確認をする生産者ら=16日午前7時45分、小山市出井

 小山市出井のJAおやま桑青果物集出荷センターで16日、今年最初の繭の出荷作業が行われた。

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 同市内外の養蚕農家と社会福祉法人の9軒が丹精して育てた繭計約2トンを同センターに集荷。長さ約4センチ、重さ約2グラムの純白の繭が詰められた袋の重さを量ったり、目視による品質確認で汚れた繭などを取り除いたりしていった。作業後、繭はトラックで群馬県安中市の製糸業者へ運ばれ、生糸を経て着物などに使われるという。

 同市三拝川岸、JAおやま養蚕部会長五十畑茂(いかはたしげる)さん(71)は「乾燥した日が続き、(飼料の)クワの成長がよくなかったが、申し分ない品質となった。よい着物になってほしい」と話した。