小雨が降る中、苗を丁寧に植えていく児童たち

 【佐野】来年3月で閉校し、創立146年の歴史に幕を下ろす飛駒小の閉校記念行事「飛駒っ子田植え」がこのほど、飛駒町の水田で行われた。1~6年の児童計約40人が参加し、雨の中で泥まみれになりながら水田一面に苗を植えた。児童たちは「雨だったけど楽しかった。早く収穫したい」と、実りの秋を心待ちにしている。

 閉校を前に飛駒の土地で忘れられない思い出をつくってもらおうと、同校の閉校準備委員会(横塚順一(よこづかじゅんいち)委員長)が主催した。盆地で寒暖差があり湧水にも恵まれるなど、コメ作りに適した同町での田植えを通じて、地域の魅力を再確認してもらう狙いもある。