大賞を受賞した「えんがお」の浜野将行代表(前列左から4人目)ら=14日午前、宇都宮市内のホテル

 ビジネスや文化など多方面で活躍する若手を顕彰する第2回「とちぎ次世代の力大賞」(下野新聞社主催)の表彰式が14日、宇都宮市内のホテルで行われた。大賞を受賞した高齢者支援団体「えんがお」=大田原市、浜野将行(はまのまさゆき)代表理事(27)、奨励賞に選ばれたフルート奏者栗田智水(くりたともみ)氏(39)=宇都宮市、看護師菱沼秀一(ひしぬまひでかず)氏(39)=栃木市、林業家白石盛人(しらいしもりひと)氏(34)=矢板市=に、表彰状と天明鋳物師の若林秀真(わかばやしほつま)氏(66)=佐野市=が制作したトロフィーが贈られた。

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 「えんがお」は浜野氏が創設した一般社団法人で、学生や行政と連携しながら高齢者の孤立を防ぐ活動が新しいビジネスモデルとして高い評価を得た。栗田氏は地域に根差した音楽活動、菱沼氏は救急医療や災害医療を通じた地域貢献、白石氏は林業の魅力発信や若者向け交流事業が注目された。

 表彰式で浜野氏は「高齢者の人生のゴールを整えるだけでなく、子どもや若者も当たり前のように人生を全うする明るい社会をつくっていきたい」とあいさつした。

 下野新聞社の岸本卓也(きしもとたくや)社長は「受賞された4人は先取性や独自性に富み、多くの実績を積んでいる。今後の本県の未来をリードしてくれることを願っている」とたたえた。