大麦工房ロアが扱うぞうすいやみそ汁などの大麦食品

 大麦食品製造の大麦工房ロア(足利市大月町、浅沼誠司(あさぬませいじ)社長)は、健康志向の高まりを受け、ぞうすいなど県産大麦を使った食品に関し、商品やサービスを決まった価格で継続的に利用できる「サブスクリプション(定額制)」方式による販売拡大を図る。会員制交流サイト(SNS)を活用して大麦食品の良さを伝える情報発信を強化し、通信販売における非菓子部門の売上比率を、現在の30%から2年後に50%まで引き上げる方針だ。

 同社は、県産大麦を原材料とした主力の「大麦ダクワーズ」など200種の和洋菓子を中心に通信販売で業績を伸ばしている。通信販売は会員数が260万人に上り、売り上げ全体の約85%を占める。ただ、注文内容は購入するアイテム、個数など千差万別。発送する1日2千人の組み合わせは、全て違っているという。このため発送作業は多くを人手に頼っている。