靖国神社に設置された本県の「さくら陶板」(左)=12日午後、東京・九段北

 東京・九段北の靖国神社が戦没者慰霊のため境内に制作していた、各都道府県それぞれの土を使った47点の「さくら陶板」が完成し、12日に記念式典と内覧会が同所で行われた。本県の陶板はいずれも那須烏山市在住の陶芸家で、県文化功労者の瀧田項一(たきたこういち)さん(92)と長男の瀧田史宇(たきたしう)さん(63)が大谷石の粉末などを用いて制作し奉納した。

 同神社の創立150周年記念事業の一環。神社の象徴とされる桜の花びらを題材として、全国の陶工に地元の土を使った制作を依頼した。敷地の東側にある「慰霊の庭」に設置された。