自然園周辺に咲くニッコウキスゲ

 【日光】霧降高原のチロリン村で、ニッコウキスゲが見頃を迎えている。

 標高1000メートル、10ヘクタールの広大な敷地に30年前から苗を植え続け、今では約2万株が花を咲かせる。

 花は朝開き、夕方にはしぼむ。一日花ともいわれ、高原に彩りを添えながら、はかない命を終えていく。

 ヤマブキ色の花に包まれた自然園の池沿いでは、梅雨時期に見られるモリアオガエルの卵塊も観察できる。同村の山本仁一郎(やまもとじんいちろう)さん(44)によると、今年は昨年よりも花付きがよく、今月いっぱい楽しめるという。