ラグビーW杯日本大会の見どころなどを語る組織委理事の小林さん=7日午後、宇都宮市内

 ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会は12日で開幕まで100日。盛り上がりが期待される大会を支えているのが大会組織委員会理事で、宇都宮市峰1丁目、税理士小林健彦(こばやしたけひこ)さん(64)だ。宇都宮高ラグビー部OBの小林さんは「日本で世界の強豪国の真剣勝負が見られるのは、おそらく一生に一度」とファンとしても開幕を待ちわびている。

 小林さんは日本ラグビー協会の森喜朗(もりよしろう)前会長と仕事上で縁があり、2004年に同協会の評議委員とW杯招致委員に就任した。日本開催決定後は、大会組織委員会の財務担当理事として約560億円に上る大会予算の管理に奔走。「収入源のチケットの売り上げを見ながら、どこの施設改修にいくら使うのかを考える。頭で汗をかいた」と振り返る。

 日本代表は前回イングランド大会で強豪・南アフリカを破る番狂わせを演じた。現在、国別ランキングは11位で「開催国としてどこまで勝ち上がるか」と注目。代表入りが有力視される国学院栃木高出身のスタンドオフ田村優(たむらゆう)(キヤノン)については「技術が高く周りの生かし方が上手。間違いなくバックスの中心選手」と活躍を期待する。