日枝神社境内で行われた桜植栽の竣工式

 【小山】喜沢の日枝神社の境内を整備してきた喜沢自治会協議会が市花のオモイガワザクラとソメイヨシノ計75本の桜の若木を植栽し、9日、同所で竣工(しゅんこう)式を行った。高瀬和雄(たかせかずお)会長(72)は「多くの住民が集い、憩いの広場となってくれることを願っています」と話している。

 日枝神社は約500年前に建立されたとみられ、境内には土塁があり、小山氏の居城だった祇園城(現城山公園)の北の守りの地としての名残がある。

 由緒ある神社を再興しようと地元自治会と神社総代会で構成する協議会は6年前、境内の林や参道の整地を始めた。その一環で桜を植えることになり昨年度「さくら植樹実行委員会」を設置。「日本さくらの会」の宝くじ桜寄贈事業に申請し、オモイガワザクラ40本とソメイヨシノ35本が寄贈された。また「桜の里親」も募集し、地元住民ら168世帯と企業など38法人の協力を得た。