【大田原】市内から「成人式」の名称が消える-。市は11日、2020年1月3日の次回の成人式から名称を「はたちの集い」に変更すると発表した。民法改正で22年に成人年齢が20歳から18歳に引き下げられるが、式典は従来通り20歳を対象に実施するため、「成人」の名称を使わないことにした。

 3年後の法改正を待たず本年度から名称を変更することで、今後もこれまでどおり20歳が対象であることを早期に示す狙いがある。大学受験や就職を控えている高校3年生への配慮から、式の対象を18歳にしなかった。また施行年度は18~20歳が同時に成人を迎えるため、式場で相応の収容人数を確保するのは難しいと判断した。

 市によると、真岡市と栃木市が改正後も20歳を対象に式典を行うと公表しているという。市はこれまで年末年始の帰省に合わせ、高根沢町とともに県内で最も早い時期に成人式を実施してきた。

 市担当者は「名称は変更しても、式の内容や時期は変わらない。成人した若者にエールを送る式でありたい」と話した。