笛、三味線に合わせ、けいこする青柳姉妹

 【鹿沼】東小6年の青柳純(あおやぎじゅん)さん(11)と同3年の陽(はる)さん(8)姉妹が、5月に行われた民謡民舞少年少女東京大会(日本民謡協会主催)で優秀な成績を収め、8月の全国大会出場を決めた。三味線と民謡を習って2年と3年の姉妹は「民謡を歌うことは気持ちいい。練習して上位に」と声をそろえる。指導陣も「若いだけに吸収力がすごい。将来が楽しみ」と太鼓判を押す。

 姉妹が三味線、民謡を習うきっかけは3年前。朝日町の自宅敷地にある倉庫で、父の緑郎(ろくろう)さん(59)の祖母が使っていた三味線が見つかった。母の麻美(あさみ)さん(45)は「何かの縁」と即、子どもに習わせたいと思ったという。

 知人の紹介で三味線の西派西寿会の師範教授、西満佐禮(にしまされい)さん(76)=本名・斎藤禮子(さいとうれいこ=の元に通い、民謡は日本民謡協会師範教授の岡田貢峰(おかだこうほう)さん(69)の門をたたいた。

 村井町の教室で月2回のけいこ。先に妹の陽さんが通い、1年後に姉の純さんが習い始めた。三味線は姉妹の曽祖母が使っていた年代物を最初から使った。子ども用でなく、初めは抱えるのも大変だったという。